Scratch – Wiki の記事「ジャンプする」を参考にしてジャンプの練習アプリを作ってみました。
ジャンプの練習 – Scratch
キャラクターを左右に動かしたりジャンプさせたりする場合など参考にしてください。
最初のコード。
⚑ が押されたとき
回転方法を [左右のみ v] にする
x座標を (0)、y座標を (-108) にする
[x速度 v]を(0)にする
[y速度 v]を(0)にする
ずっと
x座標を (x速度) ずつ変える
y座標を (y速度) ずつ変える
end
最初のx座標を画面の中心に、y座標を地面(茶色)の上にします。
x速度、y速度という変数を作ってそれぞれ0にしておきます。
このx速度、y速度はカーソルキー(上、右、左)の操作で変化させます。
次にジャンプの動きを書きます。
⚑ が押されたとき
ずっと
もし <(茶)色に触れた> なら
[y速度 v]を(0)にする
もし < (上向き矢印 v) キーが押された > なら
(ジャンプ v)を送る
end
でなければ
[y速度 v]を(-0.5) ずつ変える
end
end
[ジャンプ v] を受け取ったとき
[y速度 v]を(10)にする
ねこが地面に触れたら着地として縦方向の速度を0にします。
上向き矢印キーが押されたらジャンプの動作として縦方向の速度を10にします。
ジャンプした後は縦方向の速度を-0.5ずつ変えます。これによって上向きの速度がだんだん小さくなり、ゼロを過ぎてマイナス(下向き)の速度に変わります。
次に左右の動きを書きます。
⚑ が押されたとき
ずっと
もし <(右向き矢印 v) キーが押された> なら
(右へ v) を送る
end
もし <(左向き矢印 v) キーが押された> なら
(左へ v) を送る
end
end
[右へ v] を受け取ったとき
(90)度に向ける
[x速度 v]を(2)にする
[左へ v] を受け取ったとき
(-90)度に向ける
[x速度 v]を(-2)にする
右向き矢印が押されたらねこを右(90度)に向けて、横向きの速度を2にします。これで、最初に書いた x座標をx速度ずつ変える
によって右へ動きます。
左向き矢印が押されたらねこを左(-90度)に向けて、横向きの速度を-2にします。これで、最初に書いた x座標をx速度ずつ変える
によって左へ動きます。
最後におまけ。歩いている感じを出すためにコスチュームを変化させます。
⚑ が押されたとき
ずっと
(0.2)秒待つ
次のコスチュームにする
end
ジャンプするときの y速度
の変化をステージ左上にグラフで表示してみました。