この記事は、CoderDojo Advent Calendar 2022の16日目の記事です。(今年も遅れました!)
2022年11月27日(日)、富山県にて3年ぶりの現地開催となったDojoCon Japan 2022に参加してきました。
当Dojoチャンピオンである私と、中学生になってからはジュニアメンターとしても手伝ってくれている中1の長女と2人で行ってきました。
中1女子の感想
その長女に感想を求めたところ、まじめに書いてくれました。
私が衝撃を受けたのは、私と同い年、年下の人がSDGsを意識した作品を作って、賞を取った、という発表です。
なにより、近い年齢の女の子がやり遂げたということに驚きました。
それに、私の活動している道場では女の子が少なく、ましてや、年の近い、プログラミングをしている女の子がいないので、羨ましいなーとも思いました。
この発表で、私が道場に対しての見方が変わりました。
今までは、プログラミングができる楽しい場所、でしたが、今では、私でも、プログラミングで活躍できるかも、と思える場所になりました。
他にも、たくさんの新しい刺激を受けた日でした。
来年も参加したいです!
同年代の女の子が世界に挑戦した話を本人たちから聞く、という経験はとても刺激的だったようです。自分にも可能性があると感じさせてもらったことで、今後のいろんなチャレンジにつながるといいなと思います。
またチャンピオンの立場からは、そういったチャレンジをしてみたい子どもたちが現れた時に十分に応援できるDojoになりたいなと思いました。
参加の経緯
主要なことはもう書き終えたので、ここからはおまけ的。当日のツイートを交えたまとまりのない記録です。
私は実行委員として、微力ながらWeb・デザインチームとしてお手伝いしていました。
実行委員は3年目、ただし過去2年はオンライン開催だったので、現地開催の大変さを初めて思い知ることになります。
そうして準備に関わりながらも、連休でもない普通の日曜日に行われるイベントに愛媛から参加するには富山は遠すぎる…
そう思って現地参加は諦めて、どうせ行けないからと、同じ日にCoderDojo伊予開催の予定にしていました。
なのに、内容が決まっていくにつれめちゃくちゃ行きたくなってきます。
Dojo運営に関わるセッションも聞きたいし、他のチャンピオンの方々に相談したいこともある。
あと「中の人」が行うワークショップ(何と贅沢!)を見てやり方を学びたい。
でもDojo入れちゃったしなぁと何かの話のついでにメンターさんにこぼしたところ、「Dojoはやっとくから行ってきたら」とイケメンすぎるお言葉が!神〜!
そうして現地参加できる運びとなりました。
ちなみに旅費やかかる時間のバランスをあれこれ考えた結果、行きは金曜の夜からフェリーで大阪まで、土曜は富山で1泊、帰りは京都から夜行バスで月曜の早朝に松山着(長女は学校)というなかなか過酷な旅程になりました。
私が不在のあいだ下の子2人の世話も家事も一手に引き受けてくれた夫にも感謝です。誕生日だったのに。
会場の様子
当日の出来事はもっといろいろあったのですが、とりあえずツイートのまとめ…
あちこちの部屋で面白そうなことをやっているのに身体が一つしかないのが残念でしたが、他の参加者のみなさんのつぶやきから少し補うことができました。
さいごに
「ワークショップのやり方を見たい」「他のチャンピオンに相談したい」というのは実はあまり叶いませんでした。
マイクラワークショップだけは自分もスタッフとして参加したので、その中で学ぶことは多かったです(これもまとめたい)。
子どもと2人で参加しているとそちらに付き合って企画や展示を見るのに多くの時間を費やしてしまって(どれも楽しかったんです)、大人同士でしたい話をする隙がありませんでした。
交流会まで残れなかったのも大きかったと思います。
なので来年はイベント中に単独行動できるよう、また交流会にも残れるようどうにか手を打ちたいです。
それでもこれまでオンラインでしか顔を合わせていなかった全国の方々とやっとリアルで会えたというのはとても嬉しかったです。
来年は奈良での開催とのこと、今からとっても楽しみにしています!