こんにちは!メンター椎野です。
メンター雑記として、忍者たちを見ていて感じたことを書いていこうと思います。今回は Scrach でゲームを作る忍者を見ていて感じたことについて。
人はなぜゲームが好きなのでしょうか?
ゲームが面白くてハマってしまうのはなぜなのでしょうか?
私はゲームが「程よい」難易度に設定されてるからだと思います。
この「程よい」というのが難しくて、簡単すぎたら飽きてしまうし、難しすぎたらクリアできないのでツマラナイ。
・頑張ればクリアできそう
・後一歩だったのに悔しい
・もう一回やりたい
・コツを掴んだら攻略できた!
などの気持ちを引き出す「難易度」であるゲームが面白いのだと考えます。
そして CoderDojo では Scrach を使ってゲームを作る忍者が多い中、その「程よい」難易度をゲームのストーリーに馴染む形で落とし込める点に忍者のセンスが光っているなぁと感じます。
今回は「程よい」難易度のゲーム作っている忍者の作品を紹介します。
きび団子を使ってオニ退治
- 昔話の桃太郎をゲーム化
- オニたちは左右に移動する
- オニにきび団子を当てると、オニから爆弾または宝石が降ってくる
- 爆弾をよけつつ宝石を取ると得点になる
(私の感想)
ただ、きび団子を当てて得点するゲームと違い、きび団子を投げる行為と跳ね返ってきたものをキャッチする行為を同時に行わなければならない難しさに面白さを感じました。何度かやるとコツが掴めるようになるのも良かったです!
お化けからお菓子をゲット(ハロウィン)
- ハロウィンかぼちゃにボールを当てて、お菓子をゲットする
- ハロウィンかぼちゃは左右に移動したり、急に姿を消したり、現れたりする
(私の感想)
ハロウィン特有の「お化け」というイメージをゲームに落とし込み、難易度を上げている発想に私は脱帽しました。素晴らしい!
終わりに
私は今回紹介した忍者のような発想が苦手で、私がゲームの難易度を上げようとすると
- 獲得得点を 100 点 → 500 点にする
- 制限時間を 1 分 → 30 秒にする
などしか思いつきません😅
日常に存在するゲームが面白いのは当たり前じゃない、それを面白くしようと考えた人がいるんだぁと改めて感じますし、大人でも子供でもゲームにハマる人が大勢いるのがうなづけます。
今日の雑記はこの辺で終わりです。
これからも忍者のセンスに注目していきます★彡